■ (株)DCS 訪問 - マシン清掃 っちゅう話
みなさん、こんにちわ。
自分のさぶいギャグには慣れても、雪降る寒さには慣れない部屋カフェ店長の NAKAYOSHI です。
さて、どこだここは?
…ターミネーター製造工場ではありません。そう、ここは東京にある(株)ディーシーエスさんの 板橋営業所!
実はおいら、2010年10月16日に初めてここを訪ねた のだが、予約もせずに行ったその際はあいにく Close。その後、同営業所の方と日程調整できたため、今回ようやく中まで入ることができました。やっっっったぁ〜。
ご存知のとおり、部屋カフェはクリスマス以降、エスプレッソマシンとグラインダーを相次いで買い替えました。もちろん同社から購入したものです(これらと同機種→)。
今回は、まだ使い始めて間もないこれらのマシンのメンテナンスや洗浄方法などを教えて頂くお約束で訪問させていただきました。
■ 最初はエスプレッソマシンについて(→)。
マシンの簡単な仕組みをホワイトボードの図解で教えていただきながら、このマシンの優れた点など特徴を分かり易く教えていただきました。そして、説明の合間には実際にマシンを操作したり。
こういったショールームでは、マシンを買い揃えることのできない 一使用者でも、他のマシンとの違いを見たり聞いたりできるところが何よりもありがたい…。
(↑)普段、使用後のバックフラッシュ洗浄はしているおいら、それだけではないグループの外し方や洗浄方法、洗浄頻度を現物を見ながらじっくりと教わる…(うーん なるほどねーー)
(←)そして特に気になっていたスチームノズル内の洗浄方法。起こりうる現象や仕組み、洗浄剤の量やら注意事項まで、なんとも分かり易かった。
■ 次はグラインダーについて
このグラインダーはおいらが購入した MAZZER 社のもの(→)。MAZZER の優れた特徴(何が他社と違うのか)を伺いながら、使用されている様々なパーツの役割を伺っていきます。
エスプレッソの善し悪しは様々な要因に左右されますが、それを追求するとき、どうしてもエスプレッソマシンの方に気が行きがちになる。しかし、エスプレッソマシンは極端に言えばお湯を注ぐ道具…、当然大事な要因のひとつですが、それ以上に注目すべきはグラインダー。エスプレッソの状態を大きく左右するドーシング工程に関わるグラインダーは、単に豆を挽く機械だなんて言って軽視できないよね。
(←)さて、実際に各パーツをひとつずつ取り外していきます。「最初は分解するのが怖いでしょうから、ぜひここで分解し実際にやっていってください」という、何とも親切なスタッフさんのお心遣いに脱帽!
お言葉に甘えて…
ほほー、まずはこれを外して…、ふむふむ、ここはこれに注意して扱うんですね…。
えっ、ここに詰まっちゃうんですか。…などなど、聞かなきゃ分かり得なかったことの発見もあった。
そして、おいらが購入したこの MINI よりも大きい同社の業務用グラインダーも見せていただきました(↓)
自分でいうのも何ですが、おいらモノを大切にするタイプの人形です。携帯電話は長く使っても傷が少なく、靴も長年履いているようには見えないほどきれい…って言われます(うれしいです)。
そんなおいらがいつも思っていることは「きれいな最初のうちからきれいに…」ということ。そのときやれば落ちる汚れも放置しておいたら落ちなくなる…そうなる前からやっておこうってね!
「部屋カフェ」は、カフェ開業を目指すおいらの勉強の場だからマシンにもこだわる。でも手軽にコーヒーのある生活を楽しむ「お家カフェ」なら家庭用マシンでも十分です。でも、メンテナンスが大切なのはどちらも同じ。みなさんも、いつもきれいなマシンでおいしいコーヒーをいれてくださいね。
今回教えていただいたこうした説明、なかなかじっくり伺える機会は少ない。聞くだけならまだしも、いろんなマシンを見ながら教われる機会は本当に貴重。そんな貴重な場をお休みにも関わらず作ってくださった(株)ディーシーエス のスタッフさん、本当にありがとうございました。早速、部屋カフェに戻って清掃してみたいと思います。
< By 店長 >
URL : http://heyacafe.com/
by heyacafe-atelier
| 2011-02-11 17:35
| ・ カフェ用品(器具・内装)